大会主題
「豊かな未来を創造する理科教育」-主体的・対話的で深い学びの実現-
大会の趣旨
全国の高等学校等の理科教職員,理科関係者が一堂に会し,講演,研究発表,研究協議などを通して,学習指導要領のもと,興味・関心を喚起し,自ら生きる力を育む魅力ある理科教育の在り方及びよりよい指導方法を探る。
大会日程

文部科学省講話
8月10日(火) 10:15~11:15 ZOOM社 「Webinar」による開催
演 題 | 新しい学習指導要領 生きる力 学びの、その先へ 理科で育成を目指す資質・能力を育むための授業づくり |
講 師 | 国立教育政策研究所 教育課程研究センター 研究開発部 教育課程調査官・学力調査官 (併)文部科学省 初等中等教育局 教育課程課 教科調査官 遠山 一郎 |
記念講演
8月10日(火) 11:30~12:30 ZOOM社 「Webinar」による開催
演 題 | 「実験実習がもたらす教育的効果と探究活動への可能性~新学習指導要領本格実施に向けて~」 パネルディスカッション形式 |
講 師: パネリスト | 西原 寛先生 日本理化学協会顧問 東京理科大学 研究推進機構総合研究院教授 |
講 師: パネラー | 宮内卓也先生 東京学芸大学教育学研究科教授 教職大学院 後藤顕一先生 東洋大学食環境科学部教授 教職センター長 渡部隆史先生 工学院大学教育推進機構 基礎・教養科教授 小森次郎先生 帝京平成大学環境情報学研究科 環境情報学専攻 准教授 |
研究協議
8月10日(火) 14:00~17:00 ZOOM社「ZOOMオンライン会議」による開催
前半(14:00~15:20)と後半(15:30~16:50)の二部構成とし。参加者は前半で1会場、後半で1会場を選択する。
研究協議A・研究協議Bともに、座長は本部企画運営部が務める。
なお、申し込みをした分科会、会場からの移動はできません。
(1)研究協議A(意見提示) 14:00~15:20 (前半)
各会場2名の発表者が行う意見提示をもとに,ブレイクアウトルームによる班協議を実施して意見交換と情報共有をして、主体的・対話的な深い学びについて議論をする。
4つの分科会に、それぞれ2会場設置する。
第1分科会「豊かな未来を創造する物理教育」 |
①「アクティブ・ラーニング型授業等による物理教育の充実」 意見提示者2名 生徒が主体性をもって多様な人々と協力して問題を発見し解決策を見出していく,物理教育の在り方について研究協議する。 ②「物理実験・実習による主体的・対話的で深い学びの実現」 意見提示者2名 思考力,判断力,表現力を育み,科学的な自然観を育成するために物理の実験・実習はどうあるべきか,探究する力をいかに育むかについて研究協議する。 |
第2分科会「豊かな未来を創造する化学教育」 意見提示者2名 |
①「アクティブ・ラーニング型授業等による化学教育の充実」 生徒が主体性をもって多様な人々と協力して問題を発見し解決策を見出していく,化学教育の在り方に ついて研究協議する。 ②「化学実験・実習による主体的・対話的で深い学びの実現」 意見提示者2名 思考力,判断力,表現力を育み,科学的な自然観を育成するために化学の実験・実習はどうあるべきか,探究する力をいかに育むかについて研究協議する。 |
第3分科会「豊かな未来を創造する生物・地学教育」 |
①「アクティブ・ラーニング型授業等による生物・地学教育の充実」 意見提示者2名 生徒が主体性をもって多様な人々と協力して問題を発見し解決策を見出していく,生物・地学教育の在り方について研究協議する。 ②「生物・地学実験・実習による主体的・対話的で深い学びの実現」 意見提示者2名 思考力,判断力,表現力を育み,科学的な自然観を育成するために生物・地学の実験・実習はどうあるべきか,探究する力をいかに育むかについて研究協議する。 |
第4分科会「豊かな未来を創造する探究活動教育」 |
①「アクティブ・ラーニング型授業等による探究活動教育の充実」 意見提示者2名 生徒が主体性をもって多様な人々と協力して問題を発見し解決策を見出していく,探究教育活動の在り方について研究協議する。 ②「探究活動に主眼をおいた実験・実習による主体的・対話的で深い学びの実現」 意見提示者2名 思考力,判断力,表現力を育み,科学的な自然観を育成するために、探究活動に主眼を置いた教育における実験・実習はどうあるべきか,探究する力をいかに育むかについて研究協議する。 |
(2)研究協議B(授業づくり)15:30~16:50 (後半)
各会場1名の授業者が,参加者にオンライン上で授業をみせ、その授業展開等を参考にしながら、主体的・対話的で深い学びを実現する授業の在り方について、ブレイクアウトルームによる班協議ならびに全体で協議する。
なお、各分科会では会場を二つ用意する。なお、授業者の授業展開は40分を最長とする。
授業提示の方法は、オンライン(参加者を生徒に見立てて授業・生徒の授業をしているところを生中継)や、オンデマンド(録画等による提示)など、授業者の指定によって構成する。
第5分科会「物理」 | ~豊かな未来を創造する生徒を育てる授業づくり①②~ | 授業者は①②につき1名 |
第6分科会「化学」 | ~豊かな未来を創造する生徒を育てる授業づくり①②~ | 授業者は①②につき1名 |
第7分科会「生物・地学」 | ~豊かな未来を創造する生徒を育てる授業づくり①②~ | 授業者は①②につき1名 |
第8分科会「理数探究」 | ~豊かな未来を創造する生徒を育てる授業づくり①②~ | 授業者は①②につき1名 |
研究発表
8月11日(木)9:00~12:00 13:30~16:30 ZOOM社「ZOOMオンライン会議」による開催
研究発表の座長は、各都道府県部会から選出する。座長は、オンライン上で発表を管理運営する。
また、協会から発表助言者を依頼し、研究発表の議論が円滑に進むようにする。
物理分野(午前1会場・午後1会場) | 座長 各会場2名 | 4名 |
化学分野(午前2会場・午後2会場) | 座長 | 8名 |
生物・地学分野(午前1会場) | 座長 | 2名 |
実験・実習分野(午後1会場) | 座長 | 2名 |
大会申込
大会の申し込みは、本大会のWebホームページからお願いします。連絡は電子メールで行います。連絡の取れるメールアドレスをご用意ください。
オンライン環境やオンラインビデオ会議用のPC端末環境は、参加者自身でご用意ください。
※役員,座長,意見提示者,授業実施者,研究発表者を含め,参加される全ての方が申込手続をして下さい。
なお、大会記録としてZOOMのレコーディング機能を使用します。レコーディングされた内容は、後日会誌第2号に掲載されます。参加同意とともに、レコーディングに同意をしたものとみなします。ご了承ください。
参加費
参加費:3,000円
※ 上記金額には,資料代【会誌第2号と送料】が含まれています。
※ 参加費は1つのIDにつき複数で参加する場合にも、参加者1名につき1名分のお支払いをお願いします。大会運営予算は逼迫しています。参加費の支払いにご協力ください。
※ 参加費は、後日、事務局から通知されるメールに従ってお支払いをお願いします。
※ 接続の可否等に伴う返金はできません。ご了承ください。
※ 誠に恐縮ではございますが、振込手数料は参加者でご負担ください。
締め切り
大会参加申込 研究発表申込 研究発表論文原稿 研究協議意見提示要旨原稿 | 令和3年(2021年)7月16日(金) |
大会ホームページURL 各種問い合わせ先
大会ホームページURL | https://nirika-taikai.com (参加申込もこちらよりお願いします) |
大会参加・参加費・広告費等 に関すること | 大会副事務局長 東京都立翔陽高等学校 小松原 禎之 〒193-0944 東京都八王子市館町1097-136 TEL 042-663-3318 E-mail : sanka@nirika-taikai.com |
研究発表に関すること (研究論文提出先) | 日本理化学協会 研究部長 東京都立多摩科学技術高等学校 田中 義靖 〒184-0004 東京都小金井市本町6丁目8−9 TEL 042-381-4164 E-mail : aaatnk@nifty.com |
文部科学省講話・記念講演・ 研究発表全般に関すること | 大会事務局長 東京都立清瀬高等学校 岩渕 寛 〒204-0022 東京都清瀬市松山3-1-56 TEL:090-9688-9013 E-mail:toiawase@nirika-taikai.com |
研究協議に関すること (意見提示要旨提出先) | 大会事務局長 東京都立清瀬高等学校 岩渕 寛 〒204-0022 東京都清瀬市松山3-1-56 TEL:090-9688-9013 E-mail:kyougi@nirika-taikai.com |
全国理事会・表彰・総会 に関すること | 日本理化学協会 事務局長 塚越 博 〒 170-0002 東京都豊島区巣鴨 1-11-2 陽光ハイツ 206 E-mail:soukai@nirika-taikai.com |